カードローンを利用するのはヤバいことなの?実際にヤバい実態について

お金が足りないと思ったときにカードローンを利用しようと思いますよね。最近は即日借入や無利息期間などの
サービスがあり、カードローンの敷居がぐっとひくくなりました。

誰でも借りれてしまうように思ってしまいますし、CMなどでも宣伝していることから、身近なものに感じられますね。

ですが、カードローンを利用するのはヤバイという声もあります。では、どんなところがヤバいのかについて紹介したいと思います。

カードローンがヤバいって本当?

結論から言うと、カードローンはきちんとした会社を利用してきちんと計画できているなら、ヤバくはありません。

その反面、非正規の業者を利用したり、計画なしに借りまくったりすると、ヤバくなってしまいます。言い方を変えるとヤバい状態になってしまうのです。

ですので、カードローン自体がヤバいというわけではなく、お金を借りることによって返せなくなり、自分自身でヤバい状態へとなってしまうのが現実です。

ヤバいカードローンとは?

ですが、実際にヤバいといわれるカードローン会社があります。それは、「ヤミ金」と言われる業者を利用することです。その理由は違法な高い金利で貸し付けられたり、強引な取立てをされたりと、大きなトラブルに巻き込まれる可能性があるからです。

金融機関で利用するカードローンの金利とヤミ金のカードローンの金利を比べると、その金利の高さの異常さがわかると思います。本当に違法になるくらい高い金利を請求されます。

そのため、カードローンを安全に借りたいならヤミ金で借りることだけはやめなければいけません。ですが、素人では普通のカードローン会社とやみ金の区別がつかないかもしれませんね。

ですが、ヤミ金の特徴などをしっかりと調べていけばヤバい会社かどうかはわかるので、リサーチして調べることが大切です。

返済できないとヤバくなる理由とは

上記でも言いましたが、計画的に利用することさえできれば、特別怖いものではありません。ですが、どうしても返済できなくなってしまったときは「ヤバい」状態へとなってしまう可能性があります。

では、どのようなことがヤバくなるのかというと、

  • 返済に遅れると遅延損害金が高額になることがある
  • 返済のために多重責務を抱えると借金地獄になる
  • 金融事故になるとローン、クレジットカードが利用できなくなる
  • 返済できないとブラックリストに載ってしまう

などのことが起こります。これらは、今後生活していくにつれて困ることばかりです。特にブラックリストに載ってしまうことにより、ローンとクレジットカードが利用できなくなるのはとても不便なことです。

ブラックリストに載ってしまったら約5年間はリストから消えないので、その間はずっとリストに載っています。

5年間は不便な思いをして生活をしなければいけないので、生活面ではヤバい状態と言えますね。

そして、返せなくなった人がよくあるのは、「返済額をカードローンで借りる」ということです。つまり、借金返済のために、新しいお金を借りてそのお金で返すことを繰り返すのです。そうなると複数の会社に返済しなければいけなくなるので、借りている方もわけがわからなくなります。

さらに、多重責務は利息が増えやすく、返済管理も適当になってしまうので、返済不能になるとても危険な状態です。

また、カードローンでいつまでも借りられるわけではなので、いつかは借りられなくなるときがきます。そうなると借りるあてがなくなってしまい、返済負荷となってしまうので、借金地獄は終わりません。

このように、お金を返さないことでさまざまなリスクがあることがわかりましたか?カードローン自体がヤバいのではなくて、計画的に借りなくて借金が返済できないことがヤバいのです。

カードローンをヤバくない状態にするにはどうしたらいいの?

では、カードローンを利用する上でヤバい事態を避けるためにはいくつかのポイントに気をつけなければいけません。

  • 返済シュミレーションをする
  • 必要以上のお金を借りない
  • 複数の借入はしない

このようなポイントがあります。特に返済する前に返済シュミレーションをすることがかなり重要で、今の生活なら毎月いくら借りられるかを計算して借りることが大切です。

返済シュミレーションはネットなどで簡単に調べることができるので、自分が借りる金額をあてはめて、すぐに知ることができます。

カードローンをする前に必ずこのシュミレーションをして本当に返済ができるかを確かめることが大切です。

また、たとえば30万円必要なのに、50万円借りるなど必要以上に余分に借りないことが大切です。

不安だからといって必要以上に借りてしまうとそれだけ返済が大変になってしまいます。また、お金を借りるときは絶対に金利がつくので、たくさん借りるだけ損をしてしまうのです。

ですので、必要以上に借りないで最低限のお金だけを借りることが大切です。

また、複数の会社でお金を借りれば借りるほど、わけがわからなくなり、返済できなくなってしまうのです。どの会社にいくら借りているというのがどんどんわからなくなり、滞納をしてしまうので、複数の会社からは絶対に借りないようにしましょう。

カードローン会社をひとつだけにしぼり、その会社にだけ借りるようにしましょう。まして、借金を返すために、ほかの会社でお金を借りるなんてことは絶対にやめてください。

返済不能になって困らないために、あらかじめしっかりと考えて「本当に返せるか」計算してから計画的にお金を借りるようにしましょう。

以上のことを守れば、極端にヤバいということはなくなるでしょう。

まとめ

このように、カードローンは実際にヤバいのか?について紹介しました。カードローン自体がヤバいのではなくて、お金を返済できないこと自体がヤバいということがわかりましたか?

もし、どうしてもお金を借りなければいけない状態になったときは、カードローンを利用してもかまわないのですが、返済不能にならないように、計画して借りてくださいね。