キャッシングをしようと思ったときに一番不安なのは返せなくなったときですよね。もちろん返済能力がないときにお金を借りること自体おすすめできませんが、そもそも審査に落ちる可能性があります。
ですが、借りたときは返済できても何かあって収入が落ちるかもしれないので絶対にお金が返せるとは言い切れません。では、万が一返済が出来なくなってしまったらどのようなリスクがあるか紹介します。
ブラックリストに入る
ブラックリストという言葉なら誰でも知っていますよね。ですが、3ヶ月返済が滞るとブラックリストに載るのを知っていますか?まず、返済しなくて最初に起こることはブラックリストに登録されてしまうことです。
ブラックリストに登録するとどうなるかというと、信用情報に傷がつきます。ブラックリストに一度載ってしまうとその後ローンを組むことやお金を借りることが一切できなくなってしまいます。
さらに、携帯電話やスマホを機種変する際も分割して返済することが出来ないので一括で支払うしかなくなります。スマホは高い機種だと10万円くらいしますよね。それを一括で払わなければいけないのでかなり不便な生活をせざるおえないでしょう。
さらに、クレジットカードの審査に通らなくなるのでクレジットカードも作れなくなります。つまり、ショッピングをしても現金でしか払えなくなるので、これも不便な人が多いでしょう。
また、家や車も一括払いでしか購入が出来ないのでかなり不便です。特に家は一括で支払うというのは、ほとんどの人が出来ないのでブラックリストに載っている限りは家の購入はあきらめなければいけません。
ブラックリストは一度載ると何年外れないの?
実は5~10年はローンが組めなくなってしまうと考えましょう。5年~10年もあると結婚をしたり新しい車を買い替えることがあるでしょう。
ですので、ブラックリストに載るということはかなり不便な生活を強いられるので大きなリスクです。
また、一度ブラックリストに載ってしまうとどんな理由があっても絶対に消すことが出来ません。たった3ヶ月滞納をしてしまうことでこれだけのリスクがおきてしまうので、お金を借りるときは慎重に行うことをおすすめします。
もし、返済できないと分かったら
もし、返済できないと分かったら逃げてしまう人が多いですね。逃げるといっても返済をそのままにしておいて何も対応しないとうことです。
連絡が怖いからといってそのまま返済日を迎えてしまいさらに放置してしまうという人が多いですが、絶対に逃げられるものではありません。
では、どうしたら良いのかというと、そのままにしておかないで自分から事前に連絡をすることが大切です。フリーダイヤルで「返済が遅れそうです。」と電話すると「いつまでに支払いできますか?」と聞かれるとので日にちを言えば少しは待ってもらえます。
ただ、一生払わなくていいわけではないので、お金を払わずに逃げるという選択肢はありません。また、約束した日にちには絶対に返せるように確実に払える日を言うようにしましょう。
ただ、逃げるために先延ばしをしてもいつかは払わないといけなくなるので、逃げるために先延ばしをするのはやめてくださいね。
どうしても支払いできなくなってしまったら?
中にはどうやっても返済できなくなってしまう場合もありますよね。たとえば仕事が出来なくなってしまったり、倒産してしまって今後も返済できないという場合は方法がないと思いますよね。
そういう場合は家族などに相談してみることをおすすめします。もちろん必ずしも助けてもらえるかは分かりませんが、少しずつでも返すと約束すればもしかしたら助けてもらえるかもしれません。
もし、知り合いや家族などが難しい場合はカードローンを含む借金について相談できる専門機関に問い合わせてみてください。
専門機関なら中立的な立場からお金を返すことが出来ない場合はどうしたら良いかアドバイスを教えてもらえます。ですが、覚えておかなければいけないのは、借金を踏み倒せるわけではなく、自分で返さなければいけないということですよね。
もちろん、返済できないというようにならないようにしなければいけませんが、人生は何があるか分からないので対処法をしっておくことが大切です。ですが、一番はやはり無理な借り入れはしないようにすることなので、お金を借りるときは最低限にしてくださいね。
まとめ
このように、カードローンやキャッシングで返済できなくなってしまったときのリスクや対処法について紹介しました。もちろんあってはならないのですが、返済できなくなってしまったときを考えておくといざというときにあわてません。
もし、これからカードローンを利用するかもしれないという人は借りるリスクなどを知っておくと慎重に借りることが出来ますよね。是非参考にしてください。