借りちゃうと超危険!悪徳消費者金融を見分ける時に確認したいポイントは?

消費者金融は最短で即日お金を借りることができます。だいたい、申し込んだ人の属性や条件が良ければ申し込んで1〜2時間程度で審査が通ってお金を手にすることができます。振込も可能なので自宅や職場あるいは外出先からでも身分証を持っていれば申込みができます。

しかし、すぐに借りれることから、慌てて申し込む人も多いです。

慌てて申し込むと、よく知らない金融業者に申し込んでしまうこともあります。

しかし金融会社には悪徳業者も多く存在しています。正確に言うとそういう会社(会社としての実態があるかも疑問)は金融業者というより「詐欺師」と言ったほうがいいでしょう。

ここでは、そんな悪徳金融業者に引っかからないために、悪徳の見分け方を解説していきます。

最高金利が20%以上で設定されている

キャッシングをする時は金利が発生するのでお金を借りると利息が加算されていきます。消費者金融は最高金利が大手だと18%、中小だと20%で設定されている事が多いです。

しかし消費者金融によっては30分以内で融資可能だけど最高金利が20%以上になっている事があります。

金欠の状態になっている時は早くお金を借りたい気持ちが強くなるので金利の設定よりも30分以内で融資可能の方が印象に残ってしまいます。それで業者と契約してしまいお金を借りてしまうケースもありますが、悪徳業者なので注意しなければいけません。

実は、金利は貸金業法で最高金利が20%を超えてはいけないと定められています。

つまり、20%以上で設定されている場合は違法な業者といえます。

このような業者を利用すると返済するのが困難になって債務整理をしなければいけなくなるので絶対に契約しないようにしましょう。

審査なしで借入可能

消費者金融にキャッシングの申し込みをすると最初に審査が行われます。

審査が可決される条件は20歳以上で安定した収入を得ている、他社からの借入件数が3件以下、信用情報がしっかりしているなど様々です。条件に満たしていれば審査が可決されますし、当然ながら否決になることもあります。

ここでもし審査に否決されてしまうと、こう考える人が出てきます。

「他にもっと条件の緩いところはないだろうか?」

そのような心理を悪徳業者はしっかり突いてきます。

消費者金融の中で「審査なしで借入可能」と宣伝している事があります。

しかし審査なしなんてありえませんよね?誰にでもお金を貸していたら業者はすぐに倒産してしまうでしょう。

「審査なし」などと謳っている業者には必ず裏があります。多くの場合、法外な利息の支払いを要求してきたり、保証金を称してはじめにお金を取られたりすることがあります。最終的にお金も貸してくれないとなると立派な詐欺です。

ホームページの業者の情報が少ない

消費者金融はホームページにサービス内容と業者の情報を記載しています。

サービス内容に関してはどの業者も記載されている事が多いです。

しかし業者の情報に関しては記載の仕方が異なる部分も多いです。大手の優良業者だと住所、電話番号などがしっかり記載されています。しかし悪徳業者は利用者を騙そうとしているので住所を記載していなくて電話番号も携帯電話にしている事が多いです。

このようにホームページを見た時に業者の情報が少ない場合は悪徳業者だと判断して契約しないようにしましょう。

年収より3分の1以上の借入が可能

以前は年収に見合わない借り入れをして返済するのが困難になる人が増えて自己破産も増えました。

そこで、政府は貸金業法で「総量規制」という規則を作り、年収の3分の1以上の貸し付けを貸金業者に禁止しました。

消費者金融は申込者の債務状況を調査し、年収の3分の1以内でのみ貸し付けをするようになりました。

しかし悪徳消費者金融は、法律を無視し、年収の3分の1以上でも貸してしまいます。政府が禁止している事に反しているのでこのような業者は絶対利用してはいけません。年収より3分の1以上の借入が可能と宣伝している消費者金融とは契約しないようにしましょう。

都道府県の登録番号が記載されていない

貸金業を営む時は都道府県から営業の許可を得なければいけません。営業の強化を得ると登録番号が発行されるのでホームページにもしっかり記載されています。消

費者金融のホームページを確認して都道府県の登録番号が記載されていたら営業の許可を得ている事になります。しかしホームページに登録番号が記載されていないなら、その消費者金融は無許可で営業している可能性が高いでしょう。そういった業者は、悪徳消費者金融の可能性も高いので注意しましょう。

手続きの方法がアナログな場合も要注意

最近ではスマホが普及しているので消費者金融で行う手続きもネットで出来るようになっています。

しかし消費者金融によっては常に電話などアナログな手続き方法になっている事もあります。このような業者も実は悪徳消費者金融の可能性が高いので契約しないようにしましょう。

まとめ

悪徳消費者金融の特徴はこのようにたくさんあります。一つでも該当していたら悪徳消費者金融と判断してキャッシングの申し込みをするのを止めましょう。

また悪徳消費者金融は中小の多い傾向があります。中小の消費者金融は借入条件があまり良くなくて返済する時にすごく大変になるとも言われています。

キャッシングをする時は返済の事もしっかり考える必要があるので借入条件が良い大手の消費者金融を利用するようにしましょう。