私は現在、41歳になる主婦です。仕事は週に4回雑貨屋でパートをしています。私が勤める雑貨屋さんは身内が経営している店なので、何かと融通が効くので、6年前よりパートタイムで働かせてもらっています。私の家族はサラリーマンの夫と娘が二人いる、ごくごく平凡な家族です。
平凡な家族なのですが、子供達二人は中学から私学へ通わせているので、現在、年子で中学2年、3年なので、学費に習い事に大変なお金が掛かっています。また、問題が無ければ、高校、大学とストレートで上れるので、この先も学費等で大変な出費が予想できるので、私もパートを辞めて、正規雇用で雇ってくれる会社へ転職をした方が良いのか?検討中な状態です。
家の子たちが通う学校は名門の私立なので、7割以上が裕福な家庭のお子さんが多いのですが、残りの3割は親にブランド志向があったり、中には家のように身の丈に合わないけれど、どうしてもこの学校の教育を受けさせたいと思い、祖父母や両親の援助などを受けて通わせているお子さんもいます。
まさに我が家は私の両親の金銭面的な援助を受けながら、二人の子を私学に通わせているのですが、上の子が中3になった時に、クラス役員になってしまいました。娘の学校が役員の指名が来たら、お断りする人は暗黙の了解でおらず、本当は役員はしたくありませんでしたが、断れずに、受ける形となりました。
役員を受けると、学校の中のことがより知れたり、先生方ともお近づきになれるので、良い点もありましたが、圧倒的に悪い点は、とにかく出費が多いことです。その出費と言うのは、役員会や役員に伴い仕事をする為に学校へ行く時の洋服や鞄を買ったり、役員会の後は必ずランチ会があり、段々と役員さんとプライベートで親しくなる中での交際費や、お勧めされた化粧品を購入したり、お芝居やオーケストラのチケットをお付き合いで購入したり、時にはホテルディナーのお席にお付き合いをしたりと、見栄から来るお金が物凄く掛かるのです。
最初のうちは自分自身もセレブな世界のお付き合いに及ばれたしたりする事が楽しくて、無理をしてお金の工面をしていました。
しかし、役員を一年間するうちに、両親から預かっていた、春に支払う、娘二人の学費に手をつけてしまったのです。
すぐに自分と夫の給料やボーナスで補てんできりと思いつつ、気がつたら、マイナス50万円近くになっていました。
絶対に両親には言えず、人生初の消費者金融でお金を借りたのです。幸い、私に安定した給与があることと、正規雇用ではありませんが、6年間勤めている事も評価されて、現金で30万円借りる事ができました。残りの20万円は夫のボーナスで上手く補てんができました。
まとめ
大切な子供の学費に自分の見栄から手をつけてしまい、罪悪感で一杯になりました。役員の1年間の仕事もようやく終わり、来期の役員さんにバトンタッチがもうすぐ出来ます。一年間で自分の身の丈に合わない、お付き合いや金銭感覚なってしまい、気が付いたら、50万円と言うマイナスを作ってしまい、大変反省しましたが、心配していたレイクの審査もすんなり通り、すぐに手をつけた娘たちの学費に戻すことができて、ほっとしています。現在は着実に自分の稼ぎで、返済をしているので、この調子で返済をしたいと思います。あの時にお金が借りられたことには感謝しています。