32歳の独身男、この年になっても生活費の計算ができないおバカさんです!

徳島市に住んでいる、たえと申します。私は今年で33歳になる身ですが、現在は独身で1人暮らしをしています。

仕事は小さな広告代理店で営業をしており、趣味は釣りなどのアウトドアといった属性です。決して社員としては優秀ではないものの、毎日何とか仕事はできているかなといった感じです。

悪い意味で運命の出会い

そんな私から質問をしたいのですが、皆さんは水商売にどのようなイメージをお持ちでしょうか?

実は私は、ほんの少し前までこうした職業に悪いイメージを持っていました。繁華街など絶対に行くものかと思っていましたし、そこでお金を払ってまで飲んでもカモになるだけだと考えていたのですよね。

ところがあるとき、仕事の先輩に誘われたのがきっかけで、あるキャバクラへと足を運びました。今振り返ると、これが私の借金をする原因になるのです。

煌びやかなお店の中で嬢と会話をするうちに、私の心は簡単に奪われてしまいました。本当に単純だと自分でも思いますし、ポリシーがないですよね。ですがそれが、こういった世界で働く女性の巧さだとも思うんですよ。

「たえさんって、穏やかそうで素敵ですね!」

「え、超面白いじゃないですかその話!」

「もっと会いたいので、また来てくださいね!」

そう言われた言葉が忘れられず、私はこの日以降も定期的にお店に行くようになってしまったのです。女性と会話をして、あんなにも楽しかったのは久しぶりだったのですよね。日頃からモテるタイプではないので、この出会いに変な運命も感じてしまったのかもしれません。

あれ?もう残高ないじゃん!

半年間くらいだったでしょうか、私がキャバクラにのめり込んだのは。ある日いつものように生活費を下ろそうとATMへ行くと、私の貯金がもうあまりないことに気付いたのです。

「え?こんなにつぎ込んだっけ!?」

そうは言っても時既に遅し、私の口座にはもう10万円弱しか残っていませんでした。そう、私は自覚ないままにキャバクラで浪費し、勝手に大ピンチに陥ってしまったというわけです。どうかバカだと笑ってください。

地元の銀行へダッシュ!

こうして、人生で初めての借金を考えるようになりました。目的はもちろん、生活費のためですね。自分で追い込んでおいて何だと言われそうですが、こうなってようやく店通いを止められたので勘弁してください。

実際に借りるのを決断するまでは、ほとんど時間は掛からなかったですね。とりあえず少額というのもあったのですが、四の五の言っていられない状況だったのですよ。

そして頼ったのが、地元の阿波銀行のカードローンです。審査は1回でクリア、大丈夫だろうと思っていたものの、通過の通知が来たときは安心しましたよ。良かったこれで何とかなるなと、視界が明るくなった気がします。

お金って簡単に借りられるのだな

それで借りた金額は、30万円でした。ちょうど車検などもあって要り様の月だったので、多めに借りた形ですかね。金利は4.7%で、色々と丁寧に説明していただいたのが有難かったです。

現実に借りてみた感想としては、本当に簡単に借金できたなというものでしたね。周囲にも一切知られることはなく、変な噂が立つこともなかったです。

キャバクラが原因で借金とか情けなくないか?

とはいえこれは過去に私が言ったことのある言葉なのですが、まさかそっくりそのまま返ってくる日が来るとは思いませんでしたね。ブーメランとは、まさにこのことなのでしょう。

返済しながら思ったこと

その後私は、約半年間を掛けて借金を返済しました。しんどいなとか辛いなと思ったこともあったのですが、自業自得なので仕方ないですよね。

ただ返済をしながら、改めてお金を借りることの簡単さを振り返ったのですよ。いざとなったら借りられる、そう思うと、また自分が無茶をしそうで怖かったです。

世の男性の皆さん、キャバクラっていいですよね!?

今でも私は、お店が恋しくなってしまうことがあります。ですが借金をするまでに追い込んでしまったこと、これを糧にして今後は身を引き締めたいと誓えましたよ。どうか皆さんも、娯楽へのつぎ込みにだけはご注意ください!

まとめ

最後にカードローンというのは、想像以上に便利で使い勝手が良かったです。審査も早く、余計な干渉をされないのは高評価でしたね。

しかしながら、また借りたいかと問われると微妙なところだと思うのですよ。やはり返済中のプレッシャーや後ろめたさ、それらとも向き合う必要があったからです。

目先の便利さに囚われて、その先にある苦労に後悔する、そんな人にはなりたくないものですよね。今回お世話になった阿波銀行さんには最大限の感謝をすると共に、もう借りませんと自信を持ってお伝えしたいです。